イチョウの木

NHKの「プロフェッショナル」という各界の専門職を追った番組がおもしろく、録画してでも見ています。今週の録画分は中村好文さんという建築家の巻でした。

個人の住宅を中心に仕事をされている方ですが、ある依頼人の土地にイチョウの木が切られずに残っているのに着目。どの部屋からでもそのイチョウの木が季節の移ろいとともに窓から目に入る設計としたのでした。

これを見て、やはりちょっと前に私が気になった夏みかんの木、なんで切ってしまったんだろう、と思いましたね。あんなにかわいい実がなってる木が、この建築家の目に留まれば幸せだったのに。

一方、依頼人の方は土地を買ったときに、そのイチョウの木は全く気に留めなかったとのこと。でも出来上がったプランのコンセプトには感動したようでした。「プロフェッショナル」というのはだぶん、専門家、というよりは仕事人として、クライアント自身が気付かないことを気付かせる、というところに所以があるのでしょうね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)