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トロントの国際会議(AIPPI)

2014年の海外出張は、5月のINTA(香港)もありましたが、

5月の事務所合併、9月のオフィス移転と、コトが多かったため、

ブログの更新は放置となっていました。

このたび、風邪をひいて家でおとなしくしている時間中に、

9月のトロント出張についてUPしておきます。

2014年9月15日(月)

エアカナダで羽田からトロントまでの直行便。フライトは順調だったが(11時間ちょっと)、13日の同便は6時間遅れだったとのこと。プレミアムエコノミーの席はJALのビジネスクラスくらいに広々の上、隣の席にも真ん中の島にも人がおらず、同クラスはガラガラ。後ろには女性の団体客。サービスは大味ながら快適。食事もまあまあおいしい。

9月半ばのトロントは気温が東京に比べてかなり低いが、寒いというほどではない。長袖に上着かコートで十分で、厚いコート、マフラーは不要。

街の光景は、やたら建設工事中が多く、騒音やほこりがすごいところもある。そのせいもあるが街の景観はあまり美しくはない。

感心したのは、太い掃除機のホースで街中のゴミ吸い取る小型自動車で、歩道にも乗ってゴミを吸い取っていた。そのおかげか、街全体にゴミは少なくきれいである。

空港からはエアポートシャトルで、ユニオン駅近くのホテル(フェアモント・ロイヤル・ヨーク)まで快適ではあったが、渋滞で50分かかった。片道27ドルちょっと。

ホテルは会議場に近いので選んだ、一応最高級ホテルだが、アメニティが揃っていない。歯ブラシ、スリッパはない。また、驚いたことに冷蔵庫に鍵がかかっていて、飲みたいものがある時は連絡して開けてもらう必要がある。自分で冷やしたいものがあるときは、15ドル払って別の冷蔵庫を運んでもらうとのこと。

また、どういう理由かわからないが誤って最後の日の予約がキャンセルされており(こちらからは何も変更の連絡をしていないのに、である)、それは困る!と、部屋は確保してもらったが、最後の日に部屋を移動するハメになった。他の日本人宿泊者にも、そういう事態があったとのことで、システムに何らかの問題があると思われる。しかし、朝に部屋にトランクにパッキングしておけば、次の部屋に運んでおくと言われて、半信半疑だったが、ちゃんと部屋が確保されており、ちゃんとトランクが部屋の台に乗っていたのには、日本では当たり前なのが、外国では妙に有難いと思うのである。しかし、全般的には、フロント、スタッフの対応は行き届いている。

到着した日は、まずWomen in AIPPIに出席したかったが、渋滞で到着が遅れたので、夜のCultural Eveningから出席。会場はいくつも広い部屋があるThe Liberty Grand。文化的、というのは何が文化的かというと、バレエのコスチュームでスケートをする体格のよい女性の踊り?、カウボーイスタイルでカントリーウエスタンみたいな踊りを踊る女性たち、といった、ちょっとクエスチョンなものだった。

9月16日(火)

日本部会の委員長を務めたコミティーQ239(マドリッドプロトコルに基づく国際出願の基礎要件について)に出席。

(国際会議報告「議題239:マドリッド制度に基づく基礎標章の要件」「AIPPI」(JAPAN)2014.12を参照ください。)

その後、時間が空いたので、まず、CNタワーに上がってみる。展望フロアからの眺めが、特にオンタリオ湖の方が、すばらしい。その後、湖畔まで行ってみる。ショッピングできる場所があるが、買いたいものは何もなかった。湖畔の景色は美しく、のんびり眺めている人々がいる。ホームレスのような人はあまりいないが、時々、明らかに貧しい人が歩いている。


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午後は、係争におけるアンケート調査についてのWorkshop を聞く。

夜は、AIPPI JAPANのメンバーとオイスターバーで会食。ウエイターさんが元気がよく、各地のオイスターはとても新鮮でおいしい。ワインとともに。

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9月17日(水)

午前は、フリーライド・寄生のWorkshopを聞く。

その後、午後の会議(ExCo)までの間、街を歩く。

まずは、オンタリオ美術館を目指し、朝抜きだったので、その近くのチャイナタウンで湯麺を食べてから美術館に行ったが、展示作品が多いようで中に入ってじっくり見る時間はなさそうなので、ショップでカードなどを買う。美術館のショップというのは、ちょっと変わったものがあるので、いつも各地で寄るところである。帰りは、トロント市庁舎を眺められる広場を経由して戻ってきた。

ファイナルパーティーには、シルクドソレイユがやってくるとのことで、テーブルは一人分空いていた前の方の席を確保。知らない同士、楽しい会食となった。

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特にスイスの事務所の夫婦の奥様が、4か国語に堪能(スイスでは当たり前とのこと)とのことながら、性格的に、とてもゆったりとした英語で話され、とても寛げたひと時になった。もともと旦那様はドイツ人、奥様はフランス人、高校の時に交換プログラムで知り合い、それ以来、結婚30年、奥様はワインの仕事もされているようだが、旦那様の深い愛情に包まれているのが、とてもよくわかった。

偶然、同テーブルのイギリスの弁護士が、お互い会ったことがあるな~と思いながら、最後に帰るときに、かつて弊所に訪ねていただいたことを思い出した。長年の間に、多くの方に会っているので、お互い名前は忘れてしまっていることがあるのだが、こうした再会も、また、新しい方のとの出会いも楽しい。

9月18日(木)

会議の後、オフィス引越直前の事務所には申し訳ないが、最初から申し込んでいたナイアガラツアーに行く。トロントまで来たからには、ということで。

バス4台で会議場から9時出発のはずが、4台目のバスが来ない、とのことで、出発が30分以上遅れる。高速は、反対車線は未だ渋滞とのことで混んでいたが、ナイアガラ方面は空いているのと、バスと2名以上乗っている乗用車は優先レーンを通れる。これはよいシステム。

途中、太陽の光に輝くオンタリオ湖を左に見つつ、ガイドさんが、オンタリオは、beautiful shining waterの意味とのこと。まさに。ガイドさんは70歳くらい(?)に見えるスリムな女性で、解説が充実していて、また明るく元気で楽しかった。

ナイアガラがワインで有名とは知らなかったが、広大はワイナリーがある。40年前はブドウ(コンコード)がよくなかったとのことだが、今はブドウの品種を変え、また土地がミネラル分に富んでいることと、地形がブドウ栽培に適していることから、品質が良くなったとのこと。アイスワインが有名で、ランチにも出てきた。

ナイアガラの景観は、やはり一生に一度は見るべきだろう。もちろん日本の滝の景観にはない壮大なものである。高低差については、もっとあるのかと勝手に想像していたが、滝の横幅が広いことが圧巻である。特に、湾曲したフォルムのカナダ滝。

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薄いビニールの雨合羽をもらってかぶり、滝のそばまで迫る観光船に乗る。しぶきがかなりかかるが、びしょ濡れになるほどではない。気温はトロントより若干低いが、寒いというほどではなかった。薄での長袖&コートまたはジャケットで問題ない。靴は歩きやすいものがよいが、観光船に乗るだけなら、たとえハイヒールでも問題ない。

ランチはカナダ滝が落ちる地点を眺められるTableRockのレストラン(Elements of the Falls)でランチ。しかし、われわれ団体が入ったことがあり大混雑で最後のコーヒーまで行き着かず集合時間に。みやげ物店を見る時間もなかった。こういうところが団体ツアーのきらいなところだが、楽ちんなので仕方がない。

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バスでちょっと移動して、ナイアガラ・オン・ザ・レイク、という、おみやげ物店の街、といったかんじのきれいな街を散策。途中の家並みは非常に整っている。大きなおしゃれな外観デザインの家、広いアプローチと庭。豊かさを感じさせる。ワイナリーのブドウ畑も広大である。街では、ワインショップで、おみやげ用のアイスワインの小さいボトルのセットを買ったが、他に、インテリアショップ、ファッションショップとも、特にぜひ欲しいデザインのものはなかった。写真は、ケーキ屋さんのショーウインドウで見た目はかわいいがとても食べられるとは思えないお菓子。

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ツアーでは日本人は以外に少なかったが、各国の人も、けっこうお一人参加が多い。一人で参加の中国の女性弁護士や南アフリカの大手事務所の弁理士とバスの席で隣り合わせて話した。

9月20日(土)

帰国。羽田から引越先のオフィスに直行。そのまま皆と合流して、引越作業。

皆さん、遅れてごめんなさい!ってことで。

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