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覚悟をもって言い切る

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」をビデオに撮って休日に見ていますが、たいへんなストレスに曝されながら、果敢に生きている方ばかりなので、その週にあった自分の様々なストレスが、比べれば全くたいしたことがないように思われ、そういう意味で元気づけられます。

その中で、9月14日放送分の脳神経外科医の上山博康氏の「覚悟を持って言い切る」には、人の生死がかかっている仕事に、よくぞと思う。

後遺症が残るリスクを伴う手術であっても自信が持てる場合には、「大丈夫だ」と言い切る、という。これは万が一の場合、患者側から訴えられる可能性があることを考えると、覚悟がいる。

翻って、われわれの仕事には人の生死はかかっていないが、どんなに自信がある仕事でも「必ず登録なります」とか、「必ず勝てます」とは、なかなか言えない。いつも万一の場合の説明をして納得してもらうことを怠らない。ある意味臆病である。しかし、この違いは致し方がないと思う。

なぜなら、外科医は自分の腕一本を信じられるが、われわれの仕事は自分の腕一本ではなく、特許庁、裁判所の判断を仰がねばならず、自分では如何ともしがたい要素が大きいからである。

しかし、なお、慎重に予防線を張る自分は職業的臆病であるかもしれません。

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Comments

 以前デザインに関する弁理士の仕事について質問させていただいた者です。あれから、色々と調べたのですが、デザインプロテクトという社団があることなど、けっこー状況は見えてきました。
 また、ちょっと前から、wセミナーに通い始めました。民法の特別法ってことで取り掛かりやすく、論文も基本的に書き方は変わりないので、ちょっと有利かな~なんて思っております。
 また寄らせていただきます。失礼いたしました。

Posted by: こんばんは。 | 11/05/2006 at 08:26 PM

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